フィリップ証券(東京都・中央区)は1月10日、金融教育をはじめとする様々な連携事業に取り組むため1月24日に足利市と包括連携協定を締結すると発表した。
フィリップ証券と足利市が持つ情報やネットワークなどの知的・人的資源を活用し、市民の生涯学習支援や地域活性化支援を通じて、地域振興の推進を目指す。東京証券取引所や金融教育の専門家とともに、足利市内の小中学校向け金融イベント、相続&贈与セミナー、退職者向けの資産管理セミナーなどを足利市民に無償で提供する。
フィリップ証券は昭和19年、成瀬証券として設立され、東京と栃木県足利市で事業を拡大。2011年にはPhillip Capital(本社・シンガポール)グループの一員となった。フィリップ証券足利支店はこれまでも地域貢献として「足利尊氏マラソン大会」への協賛や「ASHIKAGA AIDへの寄付」に参加してきた。